10月7日(土)、おかやまいっぽんと立憲3党による政策協定調印式をおこないました。於:岡山ターミナルスクエア
安倍首相が解散を発表して以降、立憲野党へ共闘の要望を行いましたが、希望の党の結党、民進党の希望の党への合流、立憲民主党の結党などが次々と起こりました。
刻々と状況が変化する中で、枠組みこそ変わったものの、無事に日本共産党・社会民主党、立憲民主党のそれぞれと、わたしたちが提唱してきた『市民による政策提案』を基に、下記7つの政策課題について、政策協定を結ぶことができました。
調印式の後は、日本共産党岡山県委員会さん主催の「市民と野党の合同街宣」に登壇。同党岡山県委員長の植本完治さん、社会民主党岡山県連合代表の宮田好夫さん、立憲民主党の高井崇志さん、おかやまいっぽん共同代表の宮本龍門が登壇し、集まった約500名の市民の皆様へ政策協定締結の報告をしました。
いよいよ衆院選。
ポスターであらわしているように、市民と野党が本気になって力を合わせばオセロと同様ひっくり返すことができます。
私たちの手に政治を取り戻しましょう!
おかやまいっぽん
≪政策協定の内容≫
おかやまいっぽんは、日本共産党岡山県委員会、社会民主党岡山県連合、立憲民主党高井崇志氏それぞれと、第48回衆議院議員総選挙に向けて、これまでおかやまいっぽんが提唱してきた『市民による政策提案』を基に、下記7項目の政策課題について合意しました。ついては、同選挙岡山県選挙区において、一人ひとりの「いのち」を守る政治、憲法を守る政治を実現するため、市民と立憲野党の共闘に協力し、推進します。
- 憲法違反の安保法制を上書きする形で、安倍政権がさらに進めようとしている憲法改正とりわけ第9条改正への反対。
- 特定秘密保護法、安保法制、共謀罪法など安倍政権が行った立憲主義に反する諸法律の白紙撤回。
- 福島第一原発事故の検証のないままの原発再稼働を認めず、新しい日本のエネルギー政策の確立と地域社会再生により、原発ゼロ実現を目指すこと。
- 森友学園・加計学園及び南スーダン日報隠蔽の疑惑を徹底究明し、透明性が高く公平な行政を確立すること。
- この国のすべての子ども、若者が、健やかに育ち、学び、働くことを可能にするための保育、教育、雇用に関する政策を飛躍的に拡充すること。
- 雇用の不安定化と過密労働を促す『働き方改革』に反対し、8時間働けば暮らせる働くルールを実現し、生活を底上げする経済、社会保障政策を確立すること。
- LGBTに対する差別解消施策をはじめ、女性に対する雇用差別や賃金格差を撤廃し、選択的夫婦別姓や議員男女同数化を実現すること。