衆院選に向けて、おかやまいっぽんのアクション

政局の激動により、ご心配されている方も多いかと思います。いろいろと混乱していることもあり、衆院選に向けてのこれまでのおかやまいっぽんの活動経過をご報告いたします。
わたしたちは、9月25日に安倍首相が正式に衆院解散を発表してすぐ、26日に社会民主党岡山県連合、27日に日本共産党岡山県委員会、民進党岡山県連、28日に自由党岡山県連へそれぞれ「政策協定と候補者一本化の呼びかけ」を行い、それぞれ前向きな回答をいただいていました。しかし、9月28日の衆議院解散直後、民進党が同党両院議員総会において希望の党への事実上の合流を決定し、事態の混乱は始まりました。


当初、希望の党の政策、とりわけ安全保障政策と憲法における考え方が明確に示されず、民進党前原代表からは「希望の党とは違憲の安保法制は廃止で合意できる」という趣旨の発言があるなど、情報が錯綜していました。しかし、その後の希望の党小池代表をはじめ、同党幹部の発言から、安保法制の廃止と立憲主義の回復を第一の目的に掲げる、わたしたちおかやまいっぽんとは大きく理念を違える政党であるということが明らかになってきました。
どのような政党であれ、集団的自衛権行使を含む安保法制を容認するのであれば、おかやまいっぽんの目的とは一致しません。そして、ここまでの報道状況で判断するならば、希望の党とはその部分で一致できない政党であり、今回の総選挙において、わたしたち市民とチカラを合わせることはできないと言わざるを得ない状況です。


こういった状況を踏まえ、緊急の第24回おかやまいっぽん全体会議を9月29日に開催し、民進党岡山県連所属の前衆議院議員3名の方には、『希望の党への公認申請取り止めのお願い』を出すことを決め、同日夜に各人宛に送付しました。
そんな中、これまでの民進党の政策を継承する立憲民主党の結党記者会見が10月2日に行われ、岡山1区の高井嵩志前衆議院議員は、希望の党への公認を申請せず、立憲民主党から立候補することを決められました。
これを受けて、10月3日には立憲民主党に対しても「政策協定と候補者一本化の呼びかけ」を行い、参加したいとの前向きなご回答をいただきました。

以上の経過を踏まえ、わたしたちはさっそく本日(10/5)、各立憲野党ならびに公認候補予定者と、これまでにわたしたちが提唱してきた『市民による政策提案』を基にした政策協定の締結、並びに候補者の一本化に向けた協議・調整を行います。
一日でも早く、岡山にも安倍政権に対峙し「安保法制の廃止と立憲主義の回復」の意思を共有する選択肢を作ります。
引き続き、おかやまいっぽんのアクションにご注目ください。
また、おかやまいっぽんのアクションに参加いただける方は、ゼヒ一緒にチカラを合わせましょう。
よろしくお願いします。

おかやまいっぽん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です