「おかやまいっぽん、もういっぽん。衆院選はこうして手をつなぐ」ー市民による政策提案ー開催報告!


衆院解散総選挙を見据え、12月4日岡山ターミナルスクエアビル12階スクエアホールにて「おかやまいっぽん、もういっぽん。衆院選はこうして手をつなぐ」を開催しました(参加者約100名)。

開催趣旨は、野党4党(民進党、日本共産党、自由党、社会民主党)各岡山県組織より代表の方を招き、「おかやまいっぽん政策会議」(全5回開催)において作成した『市民による政策提案』(PDFファイル約500KB)を手渡すとともに、政策協定に向けてその中身について話し合いを始める、言わば「衆院選のスタート」と位置付ける内容です。

『市民による政策提案』(PDFファイル約500KB)では、

  1. 安保法制の廃止と集団的自衛権の行使を認める閣議決定の撤回
  2. 安倍内閣のもとでの憲法改正阻止
    • 憲法3原則と立憲主義の堅持
    • 緊急事態条項(国家緊急権)反対
    • 「自民党改憲草案」をベースにした改憲議論反対
  3. 慎重な熟議による民主主義の回復
    • 健全な国会運営
    • 情報公開
    • 報道・言論の自由
    • 国民主権を守る
  4. 「4野党共通政策(6月7日に既定)」と第190回通常国会において4野党で共同提出した15本の議員立法の推進
  5. 幅広い分野において共通政策を持つ(「人権(ジェンダー)」、「雇用・労働」、「産業振興・地方創生」、「税制」、「介護・子育て」、「教育」、「環境・エネルギー」、「安全保障」)
  6. 政権選択選挙となる衆院選において、政権問題についてしっかりと説明責任を果たすべき

以上の政策案を示し、衆院選において野党が協力するための「旗印」とするとともに、争点の絞り込みが難しい岡山の5選挙区において、経済や社会保障などを含む幅広い論点で共通政策を持つことを求めています。

全国的に最も早く政策提案が成されたわけで、政党中央レベルでの調整もまだこれからではありますが、参加された各政党代表者は、この政策提案についてそれぞれ「一致できる」と発言され、衆院選への期待を強くすることができました。

わたしたちは、今後も引き続き市民と野党とのコミュニケーションを続け、いつ衆院解散が行われても、速やかに対応できる体制を整えてまいります。

会の最後には、今回お披露目した、おかやまいっぽんの新ポスターを持って、参加者みんなで写真を撮りました。
ポスターは準備が整い次第こちらでお知らせいたします。しばらくお待ちください。

ご参加、ご協力いただきました皆さまには心より御礼申し上げます。

≪参加政党代表者≫(敬称略)
民進党岡山県総支部連合会 幹事長 津村啓介
日本共産党岡山県委員会 書記長 植本完治
自由党岡山県総支部連合会 代表 姫井由美子
社会民主党岡山県連合 幹事長 武本恒夫

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